日本農薬RCR2017
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サイトレポート総合研究所所  長:町谷 幸三所 在 地:大阪府河内長野市小山田町345従業員数:185名敷地面積:約71,000m2延床面積:約16,000m2町谷所長(2016年12月就任)■所長方針 我々の使命は、「安全で安定的に食を確保し、豊かな生活を守るため、時代のニーズに合った新農薬を創出すること」です。化学、生物、安全性の基礎的研究から製品化・工業化研究まで農薬・医薬品などのファインケミカル製品のバイオサイエンス研究・発信基地として明日に向って羽ばたいて行きます。また、地域の方々に信頼され、さらには安心して頂ける研究所として、さまざまな社会活動や情報公開と対話を通じて地域社会との調和を図っていく所存です。■レスポンシブル・ケア活動トピックス1. 積極的に見学者を受け入れ、農薬の有効利用、農薬の安全・安心への理解を深めて頂けるように努力しております。本年度の見学者総数は608名でした。農薬をご使用になる農家の皆様はもちろんのこと大学生、ニチノー奨学生(農業大学校)の皆様も来所されました。また本年度は開所以来の見学者15,000人目のお客様を迎えることができて嬉しい一年となりました。2. 河内長野市民まつりに参加しました。会場がエリアに分かれている中、冒険・自然エリアでのスタンプラリーの賞品としてニチノーサービスが育てた花の苗と所内で採取したカブトムシの幼虫を提供しました。好天で気温も上がる中、約500名の方に賞品を渡すことが出来ました。花の苗の人気は高く「売ってもらえますか」という質問も何度か頂き、大事に育てて頂けるだろうと思いました。3. より良い環境をつくる市条例に基づき取り交わした「公害防止協定」に関して、河内長野市との情報交換会を所内で開催しました。市の担当者の方々に種々の環境測定結果をご確認頂くと共に施設を見学頂きながら説明を行い、相互に理解を深めることができたと思います。サイトレポートでは以下の通り記載しています。総合研究所及び各事業所の従業員数は、正社員以外を含む。見学会(2015年11月18日)見学者15,000名達成記念セレモニー(2016年7月12日)河内長野市との情報交換会(2016年5月19日)当事業所の環境データ項目内容単位2012年度2013年度2014年度2015年度2016年度エネルギー原油換算㎘1,9611,9261,9731,9311,961用水千m33029302731大気排出SOxt0.00.00.00.00.0NOxt2.53.32.61.82.2ばいじんt0.00.00.00.00.0CO2t3,1433,5493,8813,9133,912廃 棄 物発生量t193197184196202最終処分量t131131122137137排  水排水量千m39910816CODt0.30.30.20.20.4サイトレポートRESPONSIBLE CARE REPORT 201726

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