日本農薬RCR2017
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株式会社 ニチノーサービス 福島事業所所  長:山口 仁所 在 地: 福島県二本松市平石高田4-286従業員数:70名敷地面積:約119,000m2主要製品: 農薬製品(殺虫剤、殺菌剤、殺虫殺菌剤、除草剤)山口所長(2016年8月就任)■事業所方針 レスポンシブル・ケア推進方針に基づいて以下の事に取り組みます。1. 事業活動に伴う化学物質、CO2の排出量と廃棄物の削減をするとともに省資源・省エネルギー活動を推進して、環境保全に努めます。2. リスクアセスメントを計画的に進め、SOP教育、危険予知活動により火災、爆発や化学物質漏洩などの各種災害を防止します。また、緊急事態の発生時に適切に対応できるように定期的に総合防災訓練を実施します。3. OHSAS18001システムの運用を定着させる事で労働災害を未然に防止します。4. 物流事故による災害を未然に防止する為、製品容器等に適切な表示を行うとともに、輸送業者及び倉庫業者の方々に対してイエローカード、ホワイトカードなどにより製品安全情報を提供します。5. 化学物質の全ライフサイクルに渡るリスク管理を行い、取り扱いに関わる全ての従業員、顧客及び関連業者に適切な製品安全情報を提供します。また、あらゆる製品の安全品質の継続的改善に取り組みます。6. 事業所で取り扱う化学物質及び製品の危険性・有害性情報を最新に保ち共有化により、安全・健康・環境面の維持・向上に努めます。7. 地域の活動や社会貢献活動への参加を通じて社会との交流をはかり、相互理解を深めます。■レスポンシブル・ケア活動トピックス1. OHSAS18001を認証取得し、その運用にて労働災害ゼロを継続しました。2. 緊急事態に備え、消防訓練や農薬成分等の漏洩想定訓練を実施しました。3. 環境事故ゼロ、環境法令違反ゼロを継続達成しました。4. 社会との交流として、少年野球チーム及び登録団体へのグラウンド提供を41回実施しました。また、事業所周辺の清掃を定期的に年4回実施して地域の美化に取り組みました。5. 事業所見学として、農薬を使用される皆様をはじめ、24団体、306名の方々が来所されました。見学された方にはレスポンシブル・ケアレポートを配布して運営状況をご確認いただきました。新厚生棟(2016年12月27日使用開始)当事業所の環境データ項目内容単位2012年度2013年度2014年度2015年度2016年度製品農薬等t6,1575,6014,3234,1553,914エネルギー原油換算㎘554538514456449用水千m388897大気排出SOxt0.20.20.20.20.0NOxt0.20.20.20.20.0ばいじんt0.00.00.00.00.0CO2t1,0201,2271,2091,0831,043廃 棄 物発生量t552436469363380最終処分量t349212排  水排水量千m366765CODt0.00.00.00.00.0消防訓練(2016年8月24日)サイトレポートレスポンシブル・ケア レポート201727

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