NICHINO 日本農薬株式会社

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明日の信州の農業を考える(過去の記事)

2018年3月30日の記事

全国的に暖かい日が続いており、長野県でも果樹の生育が例年よりも早まっています。

当日のりんご圃場
[写真:当日のりんご圃場]

今日は須坂市の当社が管理しているりんご圃場に今年1回目の薬剤散布をする目的で訪問しました。
りんごはすでに発芽しており、昨年と比較すると1週間早い生育になります。

りんごの芽の様子
[写真:りんごの芽の様子]

農薬を希釈するための水を汲んで圃場に行くと、予想していたよりも強い風が吹いていました。
しばらく待ってみましたが一向に風が弱まる気配はありません。
生産者の方に聞くと、今日の農薬散布はやめておいた方が良いとのアドバイス。
色々と準備をしていたのですが、農薬のドリフトのリスクが高いので防除を延期することにしました。

りんご圃場のヒメオドリコソウ
[写真:りんご圃場のヒメオドリコソウ]

暖かくなり圃場の下草が大きくなってきたので、4月中旬くらいにりんごの防除と併せて雑草管理もしなければなりません。
なかなかスケジュール通りにいきませんが、これも農業の難しさであり、そして面白さでもあると感じました。

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