NICHINO 日本農薬株式会社

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明日の信州の農業を考える(過去の記事)

2018年10月18日の記事

今日は待ちに待った須坂市の当社で管理しているりんご圃場での収穫作業です。
当社社員7名で収穫、箱詰め、発送を行いました。

りんご収穫作業の様子
[写真:りんご収穫作業の様子]

シナノゴールドは衝撃に弱いため、収穫をする際には、果実同士が強くぶつからないように気を付けなければなりません。
昨年はそのことを知らずに収穫をしてしまったので、多くの果実にアザができてしまいました。今年は同じミスを繰り返さないように収穫かごに緩衝材を挟みながら丁寧に作業を行いました。

りんご選果作業の様子
[写真:りんご選果作業の様子]

箱詰めの際には、病害虫の被害果をよけて、また汚れのあるものはタオルでふき取って、サイズ別に分けて選果しました。
病害虫の被害は多くはありませんでしたが、台風の影響で細かな傷が入っている果実が多く見られました。
今年の3月からスタートした須坂市のりんご栽培でした。
何とか今日で最後の収穫作業を終えることができて良かったです。
7月の高温少雨や9月の台風直撃とトラブルはありましたが、一連のりんご栽培を通して多くのことを学ぶことができたと感じております。
今回の経験を活かしてより良い農薬の開発に繋げていければと思います。

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