水稲・園芸殺虫剤
日農スミチオン乳剤[MEP乳剤]

[特長]
- ・殺虫スペクトルが広く稲・果樹・果菜・豆類・樹木等の広範囲の害虫に効果を示す。
[適用内容]
←この色で囲まれた部分または赤字の部分が2025年02月10日に適用拡大になりました |
2025年02月10日時点の適用内容
作物名 |
適用病害虫名 |
希釈倍数 |
使用液量 |
使用時期 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
MEPを含む農薬の総使用回数 |
|
稲 |
ニカメイチュウ第1世代 イネハモグリバエ |
1000~2000倍 |
60~150ℓ /10a |
収穫21日前まで |
2回以内 |
散布 |
3回以内 (種もみへの処理は1回以内、育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) |
|
ニカメイチュウ第2世代 サンカメイチュウ第3世代 |
800~1000倍 |
|||||||
ヒメトビウンカ カメムシ類 イネツトムシ イネシンガレセンチュウ イネドロオイムシ アブラムシ類 アワヨトウ |
1000倍 |
|||||||
イネヒメハモグリバエ |
2500倍 |
|||||||
フタオビコヤガ |
2000~4000倍 |
|||||||
イネシンガレセンチュウ |
1000倍 |
─ |
は種前 |
1回 |
6~72時間浸漬 |
|||
100倍 |
専用の種子消毒機を用いて乾燥種籾重量の3%の量の希釈液を種籾に吹付け処理又は塗沫処理 |
|||||||
ニカメイチュウ ヒメトビウンカ カメムシ類 イネハモグリバエ イネヒメハモグリバエ フタオビコヤガ イネツトムシ |
30倍 |
3ℓ/10a |
収穫21日前まで |
2回以内 |
空中散布 |
|||
ニカメイチュウ カメムシ類 |
8倍 |
800mℓ/10a |
||||||
無人航空機による散布 |
||||||||
300倍 |
25ℓ/10a |
散布 |
||||||
稲(箱育苗) |
イネシンガレセンチュウ |
1000倍 |
育苗箱(60×30×3cm、使用土壌約5ℓ)1箱当り500mℓ |
硬化期~移植前日 |
1回 |
育苗箱の上から均一に散布する。 |
||
麦類(大麦、小麦を除く) |
アブラムシ類 アワヨトウ ムギキモグリバエ |
60~150ℓ/10a |
収穫14日前まで |
散布 |
1回 |
|||
ムギアカタマバエ ヒメトビウンカ |
30倍 |
3ℓ/10a |
空中散布 |
|||||
ヒメトビウンカ |
8倍 |
800mℓ/10a |
||||||
アブラムシ類 |
無人航空機による散布 |
|||||||
大麦 |
アブラムシ類 アワヨトウ ムギキモグリバエ |
1000倍 |
60~150ℓ/10a |
収穫7日前まで |
散布 |
|||
ムギアカタマバエ ヒメトビウンカ |
30倍 |
3ℓ/10a |
空中散布 |
|||||
ヒメトビウンカ |
8倍 |
800mℓ/10a |
||||||
アブラムシ類 |
無人航空機による散布 |
|||||||
小麦 |
250倍 |
25ℓ/10a |
散布 |
|||||
アブラムシ類 アワヨトウ ムギキモグリバエ |
1000倍 |
60~150ℓ/10a |
||||||
ムギアカタマバエ ヒメトビウンカ |
30倍 |
3ℓ/10a |
空中散布 |
|||||
ヒメトビウンカ |
8倍 |
800mℓ/10a |
||||||
アブラムシ類 |
無人航空機による散布 |
|||||||
とうもろこし |
アワノメイガ カメムシ類 ツマジロクサヨトウ |
1000倍 |
100~300ℓ /10a |
4回以内 |
散布 |
4回以内 |
||
りんご |
アブラムシ類 |
1000~2000倍 |
200~700ℓ /10a |
収穫30日前まで |
3回以内 |
3回以内 |
||
ナシヒメシンクイ モモシンクイガ ハマキムシ類 ナシグンバイ アメリカシロヒトリ |
1000倍 |
|||||||
クワコナカイガラムシ |
1500倍 |
|||||||
なし(有袋栽培) |
アブラムシ類 |
1000~2000倍 |
収穫14日前まで |
6回以内 |
6回以内 |
|||
シンクイムシ類 ハマキムシ類 ナシグンバイ ナシホソガ ナシチビガ カメムシ類 アメリカシロヒトリ |
1000倍 |
|||||||
クワコナカイガラムシ |
1500倍 |
|||||||
なし(無袋栽培) |
アブラムシ類 |
1000~2000倍 |
収穫21日前まで |
|||||
シンクイムシ類 ハマキムシ類 ナシグンバイ ナシホソガ ナシチビガ カメムシ類 アメリカシロヒトリ |
1000倍 |
|||||||
クワコナカイガラムシ |
1500倍 |
|||||||
かき |
ハマキムシ類 カキノヘタムシガ カキホソガ フジコナカイガラムシ オオワタコナカイガラムシ カメムシ類 イラガ類 アメリカシロヒトリ ミノガ類若齢幼虫 |
1000倍 |
収穫30日前まで |
3回以内 |
3回以内 (樹幹処理は2回以内) |
|||
もも |
アブラムシ類 モモハモグリガ ナシヒメシンクイ(心折防止) |
1000~2000倍 |
収穫3日前まで |
6回以内 |
6回以内 (樹幹処理は1回以内) |
|||
ナシヒメシンクイ モモシンクイガ ハマキムシ類 クワシロカイガラムシ カメムシ類 |
1000倍 |
|||||||
クビアカツヤカミキリ |
成虫発生初期 但し、収穫3日前まで |
|||||||
クワコナカイガラムシ |
1500倍 |
収穫3日前まで |
||||||
みかん |
アブラムシ類 |
1000~2000倍 |
収穫14日前まで |
5回以内 |
5回以内 (樹幹処理は1回以内) |
|||
ハマキムシ類 サンホーゼカイガラムシ アザミウマ類 カメムシ類 カネタタキ ミカンツボミタマバエ ケシキスイ類 コアオハナムグリ フラーバラゾウムシ ミカンキジラミ コナカイガラムシ類 |
1000倍 |
|||||||
ケシキスイ類 コアオハナムグリ アザミウマ類 |
10倍 |
5ℓ/10a |
無人航空機による散布 |
|||||
かんきつ(みかんを除く) |
アブラムシ類 |
1000~2000倍 |
200~700ℓ/10a |
3回以内 |
散布 |
3回以内 (樹幹処理は1回以内) |
||
ハマキムシ類 サンホーゼカイガラムシ アザミウマ類 カメムシ類 カネタタキ ミカンツボミタマバエ ケシキスイ類 コアオハナムグリ フラーバラゾウムシ ミカンキジラミ コナカイガラムシ類 |
1000倍 |
|||||||
大粒種ぶどう |
アブラムシ類 フタテンヒメヨコバイ ブドウスカシバ ブドウトリバ |
1000~2000倍 |
収穫21日前まで |
2回以内 |
4回以内 (収穫終了後から萌芽までは2回以内、萌芽後は2回以内) |
|||
ハマキムシ類 ブドウトラカミキリ キンケクチブトゾウムシ成虫 |
1000倍 |
|||||||
クワコナカイガラムシ |
1500倍 |
|||||||
小粒種ぶどう |
アブラムシ類 フタテンヒメヨコバイ ブドウスカシバ ブドウトリバ |
1000~2000倍 |
収穫90日前まで |
|||||
ハマキムシ類 ブドウトラカミキリ キンケクチブトゾウムシ成虫 |
1000倍 |
|||||||
クワコナカイガラムシ |
1500倍 |
|||||||
おうとう |
アブラムシ類 |
1000~2000倍 |
収穫14日前まで |
2回以内 (樹幹処理及び灌注処理は合計1回以内) |
||||
ハマキムシ類 ナシグンバイ アメリカシロヒトリ |
1000倍 |
|||||||
うめ |
アブラムシ類 |
1000~2000倍 |
2回以内 |
|||||
アメリカシロヒトリ ハマキムシ類 |
1000倍 |
|||||||
クビアカツヤカミキリ |
成虫発生初期 但し、収穫14日前まで |
|||||||
オリーブ |
オリーブアナアキゾウムシ |
50倍 |
0.3~3ℓ/樹 |
収穫21日前まで |
3回以内 |
樹幹散布 |
3回以内 |
|
オリーブ(葉) |
収穫120日前まで |
|||||||
いちょう(種子) |
コウモリガ ヒメボクトウ |
100倍 |
収穫60日前まで |
|||||
くり |
モモノゴマダラノメイガ |
8倍 |
3ℓ/10a |
収穫14日前まで |
4回以内 |
空中散布 |
4回以内(樹幹処理は1回以内) |
|
いちご |
アブラムシ類 |
2000倍 |
100~300ℓ /10a |
収穫前日まで |
2回以内 |
散布 |
2回以内 |
|
ほうれんそう |
アブラムシ類 ホウレンソウケナガコナダニ |
1000~2000倍 |
収穫21日前まで |
|||||
てんさい |
テンサイトビハムシ |
1000倍 |
収穫14日前まで |
|||||
にら |
ネダニ類 |
3ℓ/㎡ |
1回 |
株元灌注 |
1回 |
|||
ねぎ |
アブラムシ類 |
1000~2000倍 |
100~300ℓ /10a |
2回以内 |
散布 |
2回以内 |
||
アザミウマ類 |
700~1000倍 |
|||||||
ネギコガ |
1000倍 |
|||||||
ごぼう |
アブラムシ類 フキノメイガ |
1000~2000倍 |
||||||
たまねぎ |
アブラムシ類 |
収穫21日前まで |
||||||
アザミウマ類 |
700~1000倍 |
|||||||
トマト |
アブラムシ類 オオニジュウヤホシテントウ |
2000倍 |
収穫前日まで |
|||||
なす |
アブラムシ類 テントウムシダマシ類 |
1000~2000倍 |
5回以内 |
5回以内 |
||||
きゅうり メロン しろうり |
アブラムシ類 |
|||||||
アザミウマ類 |
1000倍 |
|||||||
すいか |
アブラムシ類 |
1000~2000倍 |
収穫3日前まで |
6回以内 |
6回以内 |
|||
アザミウマ類 |
700~1000倍 |
|||||||
かぼちゃ |
アブラムシ類 |
1000~2000倍 |
収穫14日前まで |
3回以内 |
3回以内 |
|||
アザミウマ類 |
700~1000倍 |
|||||||
だいず |
マメシンクイガ ダイズサヤタマバエ シロイチモジマダラメイガ マメヒメサヤムシガ カメムシ類 |
20倍 |
3ℓ/10a |
収穫21日前まで |
4回以内 |
空中散布 |
4回以内 |
|
ダイズサヤタマバエ シロイチモジマダラメイガ ダイズサヤムシガ カメムシ類 ウコンノメイガ マメシンクイガ |
8倍 |
800mℓ/10a |
無人航空機による散布 |
|||||
シロイチモジマダラメイガ ダイズサヤタマバエ カメムシ類 マメヒメサヤムシガ ウコンノメイガ マメハンミョウ |
1000倍 |
100~300ℓ /10a |
散布 |
|||||
アブラムシ類 |
1000~2000倍 |
|||||||
マメシンクイガ |
1000~1500倍 |
|||||||
豆類(種実、ただし、だいず、あずき、いんげんまめ、そらまめを除く)、豆類(未成熟、ただし、えだまめ、さやいんげん、未成熟そらまめを除く) |
シロイチモジマダラメイガ ダイズサヤタマバエ カメムシ類 マメヒメサヤムシガ |
1000倍 |
||||||
アブラムシ類 |
1000~2000倍 |
|||||||
マメシンクイガ |
1000~1500倍 |
|||||||
未成熟そらまめ |
シロイチモジマダラメイガ ダイズサヤタマバエ カメムシ類 マメヒメサヤムシガ |
1000倍 |
収穫3日前まで |
3回以内 |
3回以内 |
|||
アブラムシ類 |
1000~2000倍 |
|||||||
マメシンクイガ |
1000~1500倍 |
|||||||
えだまめ |
シロイチモジマダラメイガ ダイズサヤタマバエ カメムシ類 マメヒメサヤムシガ ウコンノメイガ |
1000倍 |
収穫21日前まで |
4回以内 |
4回以内 |
|||
アブラムシ類 |
1000~2000倍 |
|||||||
マメシンクイガ |
1000~1500倍 |
|||||||
いんげんまめ |
シロイチモジマダラメイガ インゲンマメゾウムシ ダイズサヤタマバエ カメムシ類 マメヒメサヤムシガ インゲンテントウ |
1000倍 |
||||||
アブラムシ類 |
1000~2000倍 |
|||||||
マメシンクイガ |
1000~1500倍 |
|||||||
さやいんげん |
シロイチモジマダラメイガ ダイズサヤタマバエ カメムシ類 マメヒメサヤムシガ インゲンテントウ |
1000倍 |
||||||
アブラムシ類 |
1000~2000倍 |
|||||||
マメシンクイガ |
1000~1500倍 |
|||||||
あずき |
アズキノメイガ シロイチモジマダラメイガ ダイズサヤタマバエ カメムシ類 ナミハダニ マメヒメサヤムシガ マメホソクチゾウムシ |
1000倍 |
||||||
アブラムシ類 |
250倍 |
25ℓ/10a |
||||||
1000~2000倍 |
100~300ℓ /10a |
|||||||
マメシンクイガ |
1000~1500倍 |
|||||||
そらまめ |
アブラムシ類 |
1000倍 |
収穫3日前まで |
3回以内 |
3回以内 |
|||
ばれいしょ |
250倍 |
25ℓ/10a |
6回以内 |
6回以内 |
||||
アブラムシ類 テントウムシダマシ類 |
1000倍 |
100~300ℓ /10a |
||||||
こんにゃく |
アブラムシ類 |
収穫14日前まで |
3回以内 |
3回以内 |
||||
かんしょ |
イモコガ アブラムシ類 ヨツモンカメノコハムシ |
収穫7日前まで |
5回以内 |
5回以内 |
||||
うど |
アブラムシ類 センノカミキリ ヒメシロコブゾウムシ ウドノメイガ ヨトウムシ |
根株養成期 但し収穫150日前まで |
4回以内 |
4回以内 |
||||
モロヘイヤ |
マメコガネ アザミウマ類 アブラムシ類 カメムシ類 |
収穫14日前まで |
2回以内 |
2回以内 |
||||
わらび |
ナガゼンマイハバチ |
収穫90日前まで |
||||||
らっきょう |
ネダニ類 |
1000~2000倍 |
- |
植付前 |
1回 |
30分間 種球浸漬 |
3回以内(植付前は1回以内、植付後は2回以内) |
|
アザミウマ類 |
1000倍 |
100~300ℓ /10a |
収穫7日前まで |
2回以内 |
散布 |
|||
アザミウマ類 ネギハモグリバエ |
8倍 |
1.6ℓ/10a |
無人航空機 による散布 |
|||||
せり |
アブラムシ類 |
2000倍 |
100~300ℓ /10a |
親株養成期 但し収穫45日前まで |
散布 |
2回以内 |
||
たらのき |
センノカミキリ幼虫 ヒメシロコブゾウムシ |
100倍 |
150~300ℓ /10a |
3~5月株養成期 |
樹幹散布 |
|||
茶 |
コカクモンハマキ チャノホソガ |
700~1000倍 |
200~400ℓ /10a |
摘採21日前まで |
1回 |
散布 |
1回 |
|
ミノガ類 |
1000倍 |
|||||||
まめ科牧草 |
ヨコバイ類 アブラムシ類 ウンカ類 ウリハムシモドキ ゾウムシ類 |
1000~2000倍 |
100~300ℓ /10a |
収穫14日前まで |
2回以内 |
2回以内 |
||
ムギダニ |
1000倍 |
|||||||
いね科牧草 |
ヨコバイ類 アブラムシ類 ウンカ類 ウリハムシモドキ ゾウムシ類 |
1000~2000倍 |
||||||
ムギダニ アワヨトウ |
1000倍 |
|||||||
飼料用とうもろこし |
アブラムシ類 |
2000倍 |
収穫30日前まで |
|||||
セネガ |
1000倍 |
収穫14日前まで |
3回以内 |
3回以内 |
||||
花き類・観葉植物 |
アオムシ バッタ類 ハマキムシ類 アザミウマ類 |
─ |
6回以内 |
6回以内 |
||||
ばら |
アブラムシ類 |
1000~2000倍 |
||||||
フラーバラゾウムシ |
1000倍 |
|||||||
きく |
アブラムシ類 |
1000~2000倍 |
||||||
フラーバラゾウムシ カメムシ類 ヨトウムシ類 |
1000倍 |
|||||||
カーネーション |
アザミウマ類 クロウリハムシ |
|||||||
宿根かすみそう |
ハモグリバエ類 |
|||||||
りんどう |
ヒラズハナアザミウマ |
発生初期 |
||||||
アスター |
ウリハムシ |
─ |
||||||
ソリダゴ |
カメムシ類 |
|||||||
スターチス |
コガネムシ類 |
|||||||
シネラリア |
シンクイムシ類 |
|||||||
斑入りアマドコロ |
コウモリガ |
|||||||
ききょう |
ヨトウムシ |
|||||||
樹木類 |
アメリカシロヒトリ |
500~1000倍 |
200~700ℓ /10a |
|||||
フラーバラゾウムシ アブラムシ類 グンバイムシ類 |
1000倍 |
|||||||
オオハリセンチュウ |
500倍 |
― |
移植前 |
1回 |
30分間 根部浸漬 |
|||
つつじ類 |
グンバイムシ類 ハマキムシ類 |
1000倍 |
200~700ℓ /10a |
─ |
6回以内 |
散布 |
||
せんりょう |
アザミウマ類 カメムシ類 |
|||||||
こでまり |
カイガラムシ類 |
|||||||
しきみ |
クスアナアキゾウムシ |
|||||||
にしきぎ |
ケムシ類 |
|||||||
しゃりんばい だいおうしょう |
シンクイムシ類 |
|||||||
さかき |
ハマキムシ類 サカキブチヒメヨコバイ |
|||||||
さくら |
クビアカツヤカミキリ |
成虫発生初期 |
||||||
さんごじゅ |
ワタノメイガ |
─ |
||||||
げっきつ |
ミカンキジラミ |
|||||||
たばこ |
ヨトウムシ |
25~180ℓ/10a |
収穫20日前まで |
1回 |
1回 |
|||
しちとうい |
イネクロカメムシ |
60~150ℓ/10a |
発生初期 |
2回以内 |
2回以内 |
|||
芝 |
シバツトガ スジキリヨトウ |
0.3~2ℓ/㎡ |
6回以内 |
6回以内 |
||||
コガネムシ類幼虫 |
3ℓ/㎡ |
|||||||
シバオサゾウムシ |
幼虫発生期 |
|||||||
桑 |
クワゾウムシ成虫 |
500~750倍 |
100~300ℓ /10a |
成虫発生期 |
作物名 |
適用場所 |
適用病害虫名 |
希釈倍数 |
使用液量 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
MEPを含む農薬の総使用回数 |
|
水田作物、畑作物 (休耕田) |
ヨシ、オギ、ススキ、セイタカアワダチソウ等の多年生雑草が優占している休耕田 |
カメムシ類 |
1000倍 |
60~150ℓ /10a |
4回以内 |
散布 |
4回以内 |
[注意事項]
- ・使用量に合わせ薬液を調製し、使いきる。
- ・ボルドー液と混用する場合は散布直前に行い、できるだけ早く使用する。ただし、その他アルカリ性の強い農薬との混用はさける。
- ・桃の初期散布(5~6月)には薬害のでることがあるので注意する。
- ・稲(箱育苗)のイネシンガレセンチュウに使用する場合は下記の事項に注意する。
- 1)発芽期~緑化期の使用は薬害を生ずるおそれがあるのでさける。
- 2)軟弱徒長苗、ムレ苗などの場合は薬害を生じるおそれがあるので使用しない。
- 3)土壌が極端に湿潤な場合は使用しない。
- ・イネシンガレセンチュウの本田における防除に使用する場合、散布適期は出穂の頃であるので時期を失しないように散布する。なお効果を高めるためには出穂始めとその1週間後の2回散布が望ましい。
- ・水稲種子の吹き付け処理の場合は、専用の種子消毒機を使用し、乾燥種籾に均一に付着するよう所定薬液を吹き付けて乾燥する。なお処理後、長期間保存する場合には、薬液処理を行ったことを明記し、まちがいのないようにする。
- ・本剤を本田の水稲に対して希釈倍数300倍で散布する場合は、所定量を均一に散布できる乗用型の速度連動式地上液剤少量散布装置を使用する。
- ・クワゾウムシに対しては成虫が桑樹に集まる4月下旬から6月頃に散布する。成虫の活動は長期間にわたるので発生状況に応じて追加散布する。
- ・かきのミノガ類に使用する場合は、幼虫が大きくなると効果が劣るので若令幼虫期に時期を失しないように散布する。
- ・果樹のカメムシ類に対しては発生に応じて所定使用回数以内で繰返し散布する。
- ・本剤は自動車、壁などの塗装面、大理石、御影石に散布液がかかると変色するおそれがあるので、散布液がかからないように注意する。
- ・本剤を空中散布及び無人航空機による散布に使用する場合は次の注意を守る。
- 1)水源池、飲料用水等に本剤が飛散流入しないように十分注意する。
- 2)散布は各散布機種の散布基準に従って実施する。
- 3)少量散布(8倍液)の散布には、微量散布装置以外の散布器具は使用しない。
- 4)無人航空機による散布にあっては散布機種に適合した散布装置を使用する。
- 5)散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行う。
- 6)特定の農薬(混用可能が確認されているもの)を除いて原則として他の農薬との混用は行わない。
- 7)散布終了後は次の事項を守る。
- (a)使用後の空の容器は放置せず、適切に処理する。
- (b)機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃棄液は適切に処理する。
- ・本剤を希釈倍数250倍で散布する場合は、少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の速度連動式地上液剤散布装置を利用する。
- ・梨の早生赤種、りんごの旭及びその近縁種には薬害のでることがあるので使用はさける。
- ・宿根かすみそうに使用する場合、開花期には薬害を生じることがあるので、この時期の使用はさける。
- ・あぶらな科作物、さといも、ソルゴには薬害を生ずるおそれがあるので、付近にある場合にはかからないように注意してから散布する。
- ・ひのきに対しては個体によっては落葉、枯損にいたるおそれがあるので、付近にある場合にはかからないように注意して散布する。
- ・ほうれんそうに使用する場合、幼苗期には薬害を生ずるおそれがあるので注意する。
- ・牧草地に散布した場合は、散布直後の放牧はさける。
- ・まめ科牧草のアルファルファゾウムシに使用する場合は、幼虫発生期~成虫発生初期に散布する。なお、防除適期等については病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
- ・かんきつのミカンツボミタマバエに使用する場合は、成虫の発生初期に樹冠部及び主幹部を中心とした樹の内部、樹幹下の地表面に散布するのが効果的である。
- ・芝のコガネムシ類幼虫に使用する場合は、散布液が土壌中に十分しみ込むようジョロ等で1㎡当り3Lを散布する。
- ・フラーバラゾウムシ及びミカンキジラミに使用する場合は、植物防疫(事務所)、病害虫防除所等関係機関の指導のもとに実施する。
- ・ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意する。
- 1)ミツバチの巣箱及びその周辺に飛散するおそれがある場合には使用しない。
- 2)受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさける。
- 3)関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努める。
- ・蚕に対して影響があるので、給桑予定している桑葉にかからないようにする。
- ・適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用する。なお、普及指導センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
[安全使用上の注意事項]
- ・誤飲などのないよう注意する。
- ・本剤の解毒剤としては硫酸アトロピン製剤及びPAM製剤が有効であると報告されている。
- ・眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意する。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。
- ・皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意する。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とす。
- ・使用の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換する。
- ・作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯する。
- ・かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。
- ・街路、公園等で使用する場合は、使用中及び使用後(少なくとも使用当日)に小児や使用に関係のない者が使用区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払う。
[水産動植物に対する注意事項]
- ・水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しない。本剤を使用した苗は養魚田に移植しない。
- ・水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に 飛散、流入しないよう注意して使用する。
- ・空中散布または無人航空機による散布で使用する場合は、河川、養殖池等に飛散しないよう特に注意する。
- ・散布後は水管理に注意する。
- ・使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきる。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さない。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
- ・浸漬後の薬液は、河川等に流さず、水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
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