ごあいさつ

- Global Innovator for Crop & Life -

代表取締役社長
岩田 浩幸
日本農薬グループは、研究開発型企業として、安全で安定的な食の確保と、豊かな生活を守り、技術革新による新たな価値の創造にチャレンジし続けることで、企業の社会的責任を果たすことを経営の基本方針としております。

弊社は、中長期的な視点で弊社のありたい姿としてグループビジョン「Nichino Group-Growing Global 世界で戦える優良企業へ」を掲げ、作物保護や生活環境改善など、これまで農薬化学事業で培ってきた技術を更に高めることで、人類の未来に貢献する企業グループを目指しております。

2021年4月には、新たな挑戦に向けてコーポレートステートメントを「Global Innovator for Crop & Life」(食とくらしのグローバルイノベーター)へと刷新し、農薬はじめ医薬、動物薬など幅広い分野で、社会のニーズに応える先端技術を提供し、人々の健康と生活を支えていくことを使命といたしました。
また現在は、2022年3月期を初年度とする新たな3カ年の中期経営計画「Ensuring Growing Global 2(EGG2)」に取り組み、「収益性の向上」、「技術革新・次世代事業の確立」、「持続的な企業価値の向上」を大きな3本柱に掲げ、CSR活動やESG経営の強化にも力を入れております。
 
弊社は、1928年の創業以来、農薬をコア技術として、医薬品、動物用医薬品、生活環境改善関連製品の製造販売に取り組み、企業規模と事業領域を拡大してまいりました。
今後、新興国を主体にさらなる人口増加が予想されており、それを支える食料増産に注目が集まっておりますが、弊社も日本のみならず世界の農業の生産性向上に貢献すべくグローバル展開を加速しており、米国で直販会社を運営しているほか、ブラジル、インド等の重要農業市場に製造販売会社を持ち、世界で戦える農薬企業への成長を目指しております。

世界の農薬市場は、増え続ける世界の人口を支えるため成長市場であり続けると考えられており、私たち日本農薬グループは、グローバル展開の加速による収益性の向上に取り組み、一層成長戦略を加速させ、企業価値の向上に努めてまいります。

皆様方におかれましては、引き続き弊社グループ事業に対するご理解とご支援、そしてご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

2022年6月
代表取締役社長 岩田 浩幸
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