第7回「新規就農者さんのJGAP圃場認証取得に際し、弊社JGAP指導員が支援・協力しました」

山梨県のブドウ栽培農家、石原俊明さんがJGAP圃場認証を取得されるに際し、弊社営業本部・高畠がJGAP指導員として共に取組みました。その結果、石原さんの圃場が2015年11月にJGAP圃場認証取得に至りましたのでここに紹介します。

2014年12月26日の圃場

石原さんは、2012年まで東京の保険会社に勤務され、2013年4月から1年間山梨県笛吹市にある農事組合法人での農業実習後、2014年4月から同じ山梨県で現地の農家からブドウ畑を借りて新規就農されました。

認証審査(書類審査)
左が石原さん、右が審査員

今回、高畠が支援・協力させていただいた概略は以下の通りです。
まず、日本GAP協会の紹介で2014年12月26日に初めて現地で石原さんと面談し、石原さんのお考え、取組みについて確認しました。その後、現地を複数回訪問させていただいたり、メールでのやり取り等で認証取得に必要な資料・資材の準備、圃場・設備の改善等に協力し、適宜アドバイスしました。そして、2015年9月4日の審査会社の審査の結果、見事に認証取得となりました。

認証審査(圃場審査)
ぶどうはワイン用品種

今回、石原さんが短期間にJGAP圃場認証を取得できた最大の理由は、石原さんが会社員時代に培った高い事務処理能力と認証取得への強い思いがあったからだと考えます。
今後、日本で生産される農産物は、日本国民はもちろんのこと、例えば2020年東京オリンピックで海外から訪日される多くの海外渡航者の方々にもより安心して食されることが求められます。石原さんが安心・安全な農産物生産に取組まれ、日本を代表する農家として成功されることをご祈念するとともに、弊社スローガンである「明日の農業を考える日農」の実践の成果に繋がることを期待しています。

審査圃場 品種は巨峰

最後に、今回のJGAP圃場認証取得に関する石原さんの感想を掲載します。
「JGAPの認証を取得するにあたり、指導員を紹介していただきたいと日本GAP協会に相談したところ、日本農薬株式会社の高畠さんをご紹介いただきました。高畠さんは東京から山梨まで何度も足を運んでくださり、直接圃場を確認しながら都度的確なアドバイスをくださいました。その他にも、メールで私の質問、疑問に親身になって答えてくださいました。この出会いがなければ、日々作業に追われる中で、これだけの期間では認証取得はできなかったと思います。本当に感謝しています。
私が農業を始めるにあたりまず考えたのが、農産物の安心・安全について根拠を持って説明したいということでした。その方法のひとつとして、JGAP認証取得を選びました。
また、新規就農者として何か変わったことにチャレンジしたいというのも、取得の理由のひとつです。今後、このJGAP圃場認証を活かし、販売や規模拡大につなげていくことが次のステップになりますので、さらに気を引き締め、努力をしていきたいと思います。」

JGAPについて

JGAPは、農場やJA等の生産者団体が活用する農場・団体管理の基準であり、認証制度です。農林水産省が導入を推奨する農業生産工程管理手法の1つです。
第三者機関の審査により、JGAPが正しく導入されていることが確認された農場には、JGAP認証が与えられます。適切に管理されている農場だから、安全な農産物を提供することができます。
JGAP認証農場は、消費者の皆さんにとっても、農産物バイヤーの皆さんにとっても、安心して購入・取引できる農場です。(日本GAP協会のホームページ http://jgap.jp/

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