明日の信州の農業を考える(過去の記事)

2017年9月20日の記事

本日は、南佐久郡川上村にてレタスの病害調査です。
台風後のため心配はありましたが、レタスの上に木の葉がたくさん乗っているくらいで作物そのものには影響は無さそうです。

私たちで管理しているレタス圃場では、べと病と菌核病が発生していました。

レタスべと病
[写真:レタスに発生したべと病]

レタスに発生した菌核病
[写真:レタスに発生した菌核病]

べと病も菌核病も低温期(15℃前後)と多湿条件が合わさる発病することが知られています。
この時期の川上村ではこの二つの病害が出る条件が揃っています。
そのため、先週まではあまり病気の気配はなかったのですが、今週は条件が整ったため一気に広がってしまいました。
次回、防除間隔が空きそうな時は残効の長い剤で予防散布をしておこうと思います。
ここの圃場ではレタスだけではなく、はくさいも栽培しています。

はくさいの様子
[写真:圃場のはくさいの様子]

不思議なことにレタスではべと病や菌核病が発生していますが、はくさいにはこれらの病気は出ていません。
このような試験をしていると色々なことに気づかされ勉強になります。
ただ、べと病や菌核病は出ていませんが、根こぶ病が発生しており、そのため生育が悪く、収穫まではまだしばらく時間がかかりそうです。
品質の良い作物を育てる難しさを感じました。

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