研修、多様な働き方
人財育成とキャリア
研修、多様な働き方
人財育成とキャリア
日本農薬では、従業員は企業にとって最も重要な経営資源であるとの考えのもと、人材を「人財」と位置付け、全従業員が貢献意欲を持ち、高い能力を発揮できる環境整備を進めています。その一環として「過去の経験蓄積重視」から「現在の実行力発揮+将来の活躍期待重視」への転換をコンセプトとする人事制度改革を進めています。
労働に対する価値観の多様化、共働き世帯の増加、人口減少による労働力不足などにより、労働環境が大きく変化するなか、従業員のモチベーション向上と多様な働き方を実現できる施策を引き続き進めていきます。
入社後はまず、新入社員全員で集合研修を実施します。当社や業界に関して理解を深める講義や、社会人としての基礎的なビジネスマナーを身に着けるワークからスタートします。集合研修の後は、配属先に応じた個別の研修が行われます。例えば、農薬の研究開発を学ぶ総合研究所研修や、北海道・長沼で農作業を行う圃場研修、生産現場で実習を行う工場研修など、多岐に亘ります。
階層に応じた個別研修のほか、自己啓発支援として通信教育制度があります。PCスキル向上、オンライン英会話、資格取得など幅広い講座があり、定められた期間内に修了すれば奨励金が支給される制度で、入社1年目から利用することができます。また、グローバル人財を育成するために、研究員の海外研究機関への派遣や、従業員の海外グループ会社への出向等の実施例もあります。