NICHINO 日本農薬株式会社

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ごあいさつ

- Global Innovator for Crop & Life -

代表取締役社長
岩田 浩幸
日本農薬グループは、研究開発型企業として、安全で安定的な食と豊かなくらしを守り、サステナブルな社会の実現に貢献、新たな価値の創造にチャレンジし、全てのステークホルダーの期待に応えることを経営の基本理念としております。

今般、世界的な社会課題解決への関心が高まる中、予てより強化しておりましたCSR経営を、サステナビリティ経営へと更に発展させ、サステナビリティ基本方針「技術革新による食とくらしへの貢献」を定めました。私たちは日本農薬グループ基本理念に基づき、安定的な食の確保と豊かなくらし・環境を守るべく挑戦し続け、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

中長期的な視点では、将来のありたい姿として、「Global Innovator for Crop & Life」(食とくらしのグローバルイノベーター)をビジョンに掲げ、環境調和型製品・サービス・技術の継続的な創出やカーボンニュートラルの実現を目指しております。そのありたい姿へ向け、現在は2025年3月期を初年度とする新たな3カ年の中期経営計画「Growing Global for Sustainability (GGS)」のもと、持続的なグループ成長のため「事業と収益の拡大」、「新たな収入源の創出」、「財務基盤の強化」に、持続的な環境配慮・社会貢献のため「環境経営の高度化」、「人権経営の推進」、
「企業・組織統治の強化」に取り組み、サステナビリティ経営を推進しております。

 
弊社は、1928年の創業以来、農薬をコア技術として、医薬品、動物用医薬品、生活環境改善関連製品の製造販売に取り組み、事業規模を拡大してまいりました。今後、新興国を主体に更なる人口増加が予想されており、それを支える食料増産に注目が集まっておりますが、日本農薬グループも日本のみならず世界の農業の生産性向上に貢献すべくグローバル展開を加速しており、米国で直販会社を運営しているほか、ブラジル、インド等の重要農業市場に製造販売会社を持ち、事業領域拡大による成長を目指しております。
 
世界の農薬市場は、増え続ける世界の人口を支えるための成長市場であり続けると考えられており、私たち日本農薬グループは、グローバル展開の加速による一層の収益性向上に取り組み、成長戦略を加速させると共に、環境・社会・経済が長期的に持続可能な状態となるよう企業活動を進めてまいります。
 
皆様方におかれましては、引き続き弊社グループ事業に対するご理解とご支援、そしてご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。


2024年5月
代表取締役社長 岩田 浩幸
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