NICHINO 日本農薬株式会社

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沿革

当社の歴史は日本の農薬産業の歴史と重なります。

1920年代初頭、古河電気工業(株)が古河鉱山(株)(現古河機械金属(株))で行っていた銅精錬の副産物利用の研究を足掛りとして、農業用薬品の研究・開発が始まりました。その後、農業用薬品事業は旭電化工業(株)(現(株)ADEKA)において事業化されました。これをきっかけに1928年、旭電化工業(株)農業薬品部門と藤井製薬(株)の合併により、わが国初の農薬専業メーカーとして当社が誕生しました。

以来、当社は、「食と緑を守る」企業として、安全で優れた農薬の製造・販売を中核事業に据えて技術革新に努めてまいりました。また、農薬の研究開発・製造技術をもとに、化学品、医薬・動物薬など事業領域の拡大を図ってまいりました。

会社の沿革

                      
2023年(令和5年) チリにNichino Chile Sociedades por Acciones を設立
2023年(令和5年) Nichino Europe Co., Ltd. が Interagro(UK)Ltd. を完全子会社化
2022年(令和4年) Nichino Korea Co., Ltd.を設立
2021年(令和3年) オーケストラ発売
2020年(令和2年) Nichino America, Inc. 子会社 Nichino Mexico, S. de R.L. de C.V.を設立
2018年(平成30年) 株式会社ADEKAと資本業務提携を締結
2018年(平成30年) パレード発売
2018年(平成30年) Adnicol社(コロンビア)の株式を取得(社名をNihon Nohyaku Andica S.A.S.へと変更)
2017年(平成29年) Hyderabad Chemical Pvt. Ltd.の社名をNichino India Pvt. Ltd.へと変更
2017年(平成29年) Nichino Vietnam Co., Ltd.を設立
2016年(平成28年) Sipcam Nichino Brasil S.A.を連結子会社化
2015年(平成27年) Hyderabad Chemical Ltd.を子会社化
2015年(平成27年) ダニコング、ダブルフェース発売
2014年(平成26年) Sipcam Agro社(ブラジル)へ出資(社名をSipcam Nichino Brasil S.A.へと変更)
2014年(平成26年) Nichino do Brasil Agroquimicos Ltda.を設立
2014年(平成26年) アリスタライフサイエンスアグリマート株式会社(現 株式会社アグリマート)を完全子会社化
2013年(平成25年) ISEM社(イタリア)よりオルトスルファムロンを譲受
2013年(平成25年) 本社を京橋(東京都中央区)に移転
2012年(平成24年) Sipcam Europe社(イタリア)へ出資
2011年(平成23年) 日農(上海)商貿有限公司を設立
2010年(平成22年) コルト発売
2010年(平成22年) 東海北陸営業所開設
2010年(平成22年) アクセル発売
2008年(平成20年) ニチノー奨学金制度創設
2007年(平成19年) Nichino Europe Co., Ltd.(英国)を設立
2007年(平成19年) ラノコナゾールのスイッチOTC製品ウィンダム、ゼスパート発売
2007年(平成19年) フェニックス発売
2006年(平成18年) Philagro Holding社(フランス)に出資
2005年(平成17年) ルリコン(ルリコナゾール)発売
2003年(平成15年) バイエルクロップサイエンス株式会社よりイソウロン事業を譲受
2003年(平成15年) ブイゲット発売
2002年(平成14年) 三菱化学株式会社より農薬事業を譲受
2002年(平成14年) 株式会社トモノアグリカより営業権の一部を譲受
2002年(平成14年) 名古屋支店を大阪支店と東京支店に分離統合
2000年(平成12年) バンコック事務所開設
1999年(平成11年) エコパート、サンダーボルト発売
1997年(平成9年) Nihon Nohyaku America, Inc.設立
1996年(平成8年) 台湾に日佳農葯股イ分有限公司設立
1995年(平成7年) 総合研究所完成
1994年(平成6年) アスタット(ラノコナゾール)発売
1993年(平成5年) 総合研究所(第一期工事)竣工
1992年(平成4年) 北海道に長沼ナーセリー開設
1992年(平成4年) ロンドン事務所開設
1991年(平成3年) 医薬研究所竣工
1991年(平成3年) ダニトロン発売
1990年(平成2年) 日本エコテック株式会社設立
1989年(平成元年) ジャパンハウステック株式会社(現株式会社ニチノーサービス)設立
1985年(昭和60年) 東京証券取引所第一部上場
1985年(昭和60年) カンテック(マロチラート)発売
1985年(昭和60年) モンカット発売
1985年(昭和60年) 株式会社ニチノーレック設立
1984年(昭和59年) アプロード発売
1984年(昭和59年) 東京工場閉鎖
1983年(昭和58年) 福島工場竣工
1979年(昭和54年) 東北営業所(現仙台支店)開設
1978年(昭和53年) 茨城県に鹿島工場竣工
1975年(昭和50年) フジワン発売
1974年(昭和49年) 株式会社ニチノー緑化設立
1973年(昭和48年) 安全性研究所竣工
1969年(昭和44年) Agricultural Chemicals (Malaysia) Sdn.Bhd.設立
1969年(昭和44年) 佐賀工場竣工
1964年(昭和39年) 全購連(現全農)と取引開始
1964年(昭和39年) 名古屋出張所開設(2002年大阪支店と統合)
1963年(昭和38年) 東京証券取引所第二部上場
1961年(昭和36年) 沖縄に第一農薬株式会社設立
1959年(昭和34年) 本社を東京に移転
1956年(昭和31年) 化学研究所竣工
1955年(昭和30年) 北海道出張所(現札幌支店)開設
1953年(昭和28年) 埼玉県戸田に東京工場竣工
1945年(昭和20年) 終戦により海外全資産接収
1942年(昭和17年) 朝鮮農薬株式会社設立
1938年(昭和13年) 満州農薬株式会社設立
1934年(昭和9年) 九州出張所(現福岡支店)開設
1934年(昭和9年) 佃工場(現大阪事業所)竣工
1930年(昭和5年) 河内病虫害研究農場開場
1928年(昭和3年) 日本農薬株式会社創立(本社、大阪)
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