トップメッセージ
NICHINO グループは、予てより強化しておりましたCSR経営を、サステナビリティ経営へと更に発展させ、環境・社会・経済が長期的に持続可能な状態になることを目指しながら、中長期視点で事業の持続的成長に向けた企業活動を進めてまいります。
現在、2025年3月期を初年度とする新たな3カ年の中期経営計画「Growing Global for Sustainability (GGS)」を策定し、最終年度2027年3月期には「売上高1,200億円」の達成を計画しております。新中計GGSでは、持続的なグループ成長のため「事業と収益の拡大」、「新たな収入源の創出」、「財務基盤の強化」に、持続的な環境配慮・社会貢献のため「環境経営の高度化」、「人権経営の推進」、「企業・組織統治の強化」に取り組み、サステナビリティ経営の推進を成長戦略とすることで、社会課題の解決とNICHINO グループの持続的成長の両立を目指します。
また、将来のありたい姿として、「Global Innovator for Crop & Life」(食とくらしのグローバルイノベーター)をビジョンに掲げており、環境調和型製品・サービス・技術の継続的な創出やカーボンニュートラルに向け、サステナブルな社会の実現に大きく貢献するため、変化を恐れることなく挑戦を続けてまいります。
今後も私たちNICHINO グループは、世界の農業発展や人々の豊かな生活に一層貢献できるよう、企業として更なる高みを目指し、企業価値の向上と持続可能な社会の実現を図ってまいります。
今後とも株主・投資家の皆様との対話に努め、弊社グループへの理解を深めていただくための適時・適切な情報開示を行うとともに、取締役会運営の改善などにも取り組んでおります。引き続きご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2024年5月
代表取締役社長 岩田 浩幸