NICHINO 日本農薬株式会社

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よくあるご質問

水稲除草剤

その他

Q 水稲を刈った跡に生えてくる雑草を除草剤で枯らしたい、どのような農薬を使えばいいんですか?
A 水田作物(水田刈跡)という登録のある薬剤を使用してください。弊社の商品から検索する→こちら(2012年9月回答)
Q 水稲用除草剤(水稲用初・中期一発処理除草剤)を使うと雑草は(効いて)枯れるのに稲は枯れないのはどうしてでしょうか?
A これにはいくつかの理由がありますが、移植水稲の場合は稲と雑草の位置の違いによる物理的な選択性が大きな要因です。
水稲用初・中期一発処理除草剤は処理後水中の土壌表面に有効成分の濃度の高い部分(処理層)ができ、その処理層に雑草の生長点が触れることによって除草効果が発現します。
雑草の生長点は土壌表面にある場合が多いので処理層に触れて枯れますが、移植された稲の生長点は地中の処理層の下にありますのでその処理層には触れないため枯れません。(2013年4月回答)
Q 移植後、除草剤を使用する際、注意事項に「散布後少なくとも3~4日間はそのまま湛水状態(水深3~5cm)を保ち、田面を露出させたり水を切らしたりしないように注意する。また、散布後7日間は落水、かけ流しをしない。」とありましたがどのような理由によるものなのでしょうか?
A まず「3~4日間湛水状態を保つ」ことについて、これは効果面から薬剤の均一な処理層が形成されるために必要な日数です。この期間湛水状態を保てないと除草効果が十分に発揮されない可能性があります。
次に「散布後7日間は落水、かけ流しをしない」について、こちらは環境への薬剤の流出を軽減するために設定されている注意事項です。河川等水系へ薬剤の流出をさせないため散布後7日間は除草剤散布田の田面水が外へ流出しないように水管理してください。(2013年4月回答)

水稲除草剤のお問い合わせ

0570-09-1177
技術普及部カスタマーサービス
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