NICHINO 日本農薬株式会社

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オーケストラフロアブル 特設ページ

新しい作用性で、既存剤抵抗性ウンカ類も強力防除!
 「オーケストラ」は日本農薬株式会社が独自に開発した新規有効成分ベンズピリモキサン(Benzpyrimoxan)を含有する製品です。
 本剤は2015年度から一般社団法人日本植物防疫協会を通じて新農薬実用化試験にて評価され、水稲の難防除害虫であるウンカ類に優れた防除効果を示すことを確認しております。
 オーケストラという商標は、水田で環境生物、防除技術や栽培技術など農作物生産を支える様々な要素との調和を奏でる様子から命名しました。
 こちらのページではオーケストラの特長や新しい作用性である「エクダイソン攪乱」についてご紹介していますので、本剤を末永くご愛顧いただく際のご参考になれば幸いです。

■オーケストラフロアブル紹介動画


 新規水稲用殺菌剤「オーケストラフロアブル」の作用性を実際にオーケストラを処理したウンカの様子や脱皮メカニズムのグラフを用いて解説しています。

■オーケストラフロアブル上市記者発表会動画

【上市記者発表会動画(ダイジェスト版)】

※所属部署・役職は記者発表当時のものです。

2021年3月12日に行われた「オーケストラフロアブル」の上市記者発表会の様子を公開しました。
記者発表会のフルサイズの動画はコチラよりご覧いただけます。


 

■オーケストラフロアブルの特長





 

■有効成分ベンズピリモキサンの作用「エクダイソン攪乱」

■ベンズピリモキサンとエクダイソン(昆虫脱皮ホルモン)の関係性
 昆虫の脱皮は複雑なメカニズムで行われており、それを制御しているのがエクダイソン(昆虫脱皮ホルモン)です。
 脱皮後の体内では、エクダイソン濃度が上昇し、ピークに達すると代謝酵素の働きで濃度が低下し、ほぼ0(ゼロ)になった後に脱皮が行われます。
 ベンズピリモキサンはエクダイソンの代謝に影響し、エクダイソンの体内濃度の減少速度を遅くします(エクダイソン攪乱)。その結果、次の脱皮に向けて順序立てて起こる脱皮メカニズムが乱され、正常な脱皮ができなくなり、死に至ります。


 

■技術資料電子ブック

 新規水稲用殺菌剤「オーケストラフロアブル」の作用性を実際にオーケストラを処理したウンカの様子や脱皮メカニズムのグラフを用いて解説しています。


■登録内容

各薬剤の最新の登録内容はこちらからご確認ください。
  ・オーケストラフロアブル

【混合剤】
 水稲殺虫剤(ウンカ類、カメムシ類)
  ・オーケストラスタークルエアー
 水稲殺虫殺菌剤(ウンカ類、チョウ目害虫、紋枯病)
  ・オーケストラロムダンモンカットエアー
  ・オーケストラロムダンモンカット粉剤DL

■BPXマークについて



有効成分ベンズピリモキサン(Benzpyrimoxan)のシンボルマークです。
略称「BPX」をオーケストラのイメージをもとに音符と五線譜を用いて表現しました。



当ページの情報は2021年10月時点の登録内容や知見に基づいて作成されています。

お勧め製品・ピックアップ情報のお問い合わせ

0570-09-1177
技術普及部カスタマーサービス
※国内の農薬に関するお問い合わせ(ご購入や価格についてのお問い合わせは、お近くのJAや農薬販売店などにお願いいたします)
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