水稲殺菌剤
モンカットラブサイド20フロアブル[フサライド・フルトラニル水和剤]

[特長]
- ・いもち病と紋枯病の同時防除ができるため省力的である。
- ・いもち病、紋枯病に対して安定した防除効果が長期間持続する。
- ・無航空機での散布にも使用できる。
[適用内容]
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2023年11月07日時点の適用内容
作物名 |
適用病害虫名 |
希釈倍数 |
使用液量 |
使用時期 |
本剤の使用回数 |
使用方法 |
フサライドを含む農薬の総使用回数 |
フルトラニルを含む農薬の総使用回数 |
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稲 |
いもち病 紋枯病 |
1000~1500倍 |
60~150ℓ/10a |
収穫14日前 まで |
3回以内 |
散布 |
3回以内 |
4回以内 |
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300倍 |
25ℓ/10a |
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原液 |
150㎖/10a |
空中散布 |
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6倍 |
800㎖/10a |
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6~8倍 |
無人航空機による散布 |
[注意事項]
- ・希釈して使用する場合は、使用量に合わせ薬液を調製し、使いきる。また、原液で使用する場合は、使用量に合わせ秤量し、使いきる。
- ・本剤は、貯蔵中に沈殿を生じることがあるので、使用直前に容器をよく振って、均一な状態にする。
- ・本剤を本田の水稲に対して希釈倍数300倍で散布する場合は、所定量を均一に散布できる乗用型の速度連動式地上液剤少量散布装置を使用する。
- ・空中散布及び無人航空機による散布に使用する場合は、次の注意を守る。
- 1)散布は各散布機種の散布基準にしたがって実施する。
- 2)無人航空機による散布にあっては散布機種に適合した散布装置を使用する。
- 3)微量散布及び少量散布の場合は微量散布装置以外の散布器具は使用しない。
- 4)散布中、薬液が漏れないように機体の散布用配管、その他散布装置の十分な点検を行う。
- 5)散布薬液の飛散によって自動車やカラートタンの塗装等に影響を与えないよう散布地域の選定に注意し、なお境界域内の諸物件に十分留意する。
- 6)水源池、飲料用水等に本剤が飛散流入しないように十分注意する。
- 7)散布終了後は次の項目を守る。
- a)使用後の空の容器は圃場などに放置せず適切に処理する。
- b)機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処置する。
- ・蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにする。
[安全使用上の注意事項]
- ・眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意する。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。使用後は洗眼する。
[水産動植物に対する注意事項]
- ・水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しない。
- ・空中散布及び無人航空機による散布で使用する場合は、河川、養殖池等に飛散しないよう特に注意する。
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