NICHINO 日本農薬株式会社

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日農フィールドレポート(過去の記事)

2021年10月27日の記事

 「レイミーのAI病害虫雑草診断」の正答率を上げるためには、AIを鍛えるためのたくさんの教師画像が必要になります。
その教師画像を増やすために、ほぼ毎週、横浜の畑に足を運んでします。
現場で害虫や病害を同定して様々なバリエーションの画像を撮影するのはなかなか難しい仕事なのですが、
農家さんに色々と教えてもらいながら日々楽しく勉強をさせていただいています。


[ネギアザミウマ食害]


[カリフラワー黒腐病]
 

[カリフラワーについていたウワバ類]


圃場を観察していると、ねぎにはネギアザミウマの食害、ブロッコリーとカリフラワーには黒腐病やウワバ類が発生していました。
今後のAI強化に繋がりそうな画像を取得することができました。
農家さんに話を聞くと、ここ最近は雨が増えてきているので、様々な野菜でべと病と軟腐病が増えてきているようです。
涼しくなってきたので害虫の発生は少し落ち着いてきましたが、病害については低温を好むものがあるのでまだまだ気が抜けません。
農家さんも雨が止んだ隙間を狙って殺菌剤を散布するようにしているそうです。

最後に自分たちで栽培していたキャベツを自宅用として収穫をしました。
美味しそうです!


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