社会とのコミュニケーション

日本農薬および国内グループ会社の各事業所においては、各自治体や近隣住民および多方面からの見学者の皆様とのコミュニケーションに取り組み、積極的に情報公開を行っています。また、農薬メーカーとしての専門的な知識や技術に基づいて農業の担い手育成の支援や農薬に関する啓発活動を展開しています。

事業所での研修・見学

総合研究所・生産技術研究所(大阪府河内長野市)、長沼ナーセリー(北海道長沼町)およびニチノーサービス事業所(茨城県神栖市、福島県二本松市、佐賀県上峰町)の合計で、2019年度(2018年10月~2019年9月)は1,859名の来所がありました。見学会では施設見学の他に業務内容の説明や研修を通じて農薬に対する理解を深めていただきました。このうち、総合研究所では所在地である河内長野市の島田市長が視察に来所されました。当研究所の研究活動や事業所としての取り組み等の説明に加え、実際の研究現場を見学していただき、限られた時間の中で興味深くご覧いただきました。なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、現時点では事業所での研修・見学は一時受け入れを中断しておりますが、今後の感染症の状況を見て再開を目指してまいります。

大阪事業所には2016年7月までの旧ニチノーサービス大阪事業所の実績を含む(左)、河内長野市長来所(総合研究所:2018年10月19日)(右)

ニチノー奨学金制度

日本農薬は2008年度の創立80周年を契機に「ニチノー奨学金制度」をスタートさせました。毎年、全国9校の農業大学校の学生の皆さんに奨学金を支給し、これまでに延べ200名を超える学生の就農を支援してきました。なお、奨学金支給生を対象に本社や総合研究所で実施している農薬勉強会は、2020年、2021年はコロナ対応の観点から開催できませんでしたが、関連資料を学生に送付し農薬に関する理解を深めていただきました。本制度が日本の農業の後継者育成の一助になれば幸いです。

本社での授与式、勉強会 写真は当社HPより転載(左)、総合研究所見学会(右)

「明日の農業女子を考える日農」プロジェクト

農業女子の皆様と

日本農薬は、農林水産省が女性農業者の活躍を発信する目的で推進している「農業女子プロジェクト」に参画し、事業活動を通じた地域活性化に取り組んでいます。本プロジェクトは、女性農業者ならではの知恵やアイデアを企業の技術・ノウハウと結びつけて新しい製品・サービスを生み出し、それを広く社会に配信する取り組みです。当社は、「明日の農業女子を考える日農」プロジェクトを立ち上げ、「農薬のキホンがわかるWEBセミナー」の開催、ホームページ上で農薬に関する様々な情報をキャラクターが分かり易く解説してくれる「チャットボットサービス」の提供などを行っています。本プロジェクトを通じてこれからも、農業女子の皆様がより活躍できる環境づくりに取り組んでまいります。

鹿児島県立山川高校での特別講義

フィールドワークの様子

将来の農業の担い手育成の支援として、2021年12月に鹿児島県立山川高校にて、「農業教育高度化研修」に外部講師として参加しました。スマート農業推進室と連携して、スマート農業やAI分析の現況、当社のAIを活用したレイミーの病害虫雑草診断アプリを使用してのフィールドワーク等を行い、スマート農業や農薬についての理解を深めてもらいました。

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