NICHINO 日本農薬株式会社

文字サイズ

推進体制サステナビリティ
サステナビリティサイトマップ

推進体制

サステナビリティ推進体制と機能

サステナビリティ経営への移行に伴い、これまでのCSR活動の取り組み実績や課題を踏まえて、従来のCSR会議およびCSRワーキンググループ(CSR-WG)のあり方を見直し、一部の体制を変更するとともに機能を配分しました(2024年3月:下図)。
これまでCSR関連活動の監督や重要な案件の方針・計画の承認機能を担ってきたCSR会議の機能を執行役員会に統合しました。これにより、効率的な審議・意思決定のほか、経営計画や施策とサステナビリティの関係性に基づくより同調的な取り組みが推進されます。また、これまでのCSR活動の計画立案、実行やスケジュール管理などの基幹的な役割を果たしてきたCSR-WGをサステナビリティ委員会へ改称しました。本委員会はこれまでの3委員会(コンプライアンス、リスクマネジメント、RC推進)の支援機能を継承するとともに、傘下に設置される部会やWGと連携してこれまで以上に実効的な活動を推進することになります。また、CSR-WGの事務局機能を担ってきたCSR推進室は、経営企画本部サステナビリティ推進部として改組されました。経営企画本部としての全社およびグループ視点から推進活動の全体像の可視化を進めつつ機動的で効率的な活動に取り組みます。

 

サステナビリティ推進体制の図

これらの体制と機能の再整備を通じて、業務執行責任の観点から財務・非財務両面の価値向上への取り組み(サステナビリティ経営)がこれまで以上に推進されることになります。

【サステナビリティ推進組織の機能】

サステナビリティ推進部
:これまでのCSR推進室を改称して経営企画本部内に設置されました。サステナビリティ活動の企画立案、活動計画・実績や外部機関への対応に関する全体的な管理、国内外グループ各社との情報共有や連携、啓発活動等を通じて、グループ・サステナビリティ活動の基盤的な役割を果たします。
サステナビリティ委員会: サステナビリティ経営のマネジメント主体として設置されました。主要な方針や規程類を立案、制定するほか、多様な関連施策への取り組みを通じてグループ・サステナビリティ活動の実効的な推進と管理を行います。また、コンプライアンス、リスクマネジメントおよびレスポンシブル・ケア推進の3つの委員会を統括します。
執行役員会:これまでのCSR会議の機能(審議事項の承認権限)を継承し、執行役員によるサステナビリティに関連する課題や施策の審議を通じて、適正で円滑な意思決定を行います。また、関連する3つの委員会報告および財務報告に係る内部統制・J-SOX監査報告(監理室)も含めて、業務執行の立場から総合的なサステナビリティ経営の強化に取り組みます。
取締役会: サステナビリティ関連施策に関する最終的な意思決定を行います。執行役員会において承認されたサステナビリティ関連の重要案件は、取締役会での多角的な助言や提言が加わることで、これまで以上に経営陣と従業員が一体となったサステナビリティ経営に繋がることになります。
 

PAGETOP