キャリア自律と成長機会の拡大
基本的な考え方
日本農薬グループは、「人財こそ企業価値の源泉である」という考えのもと、多様な人財の採用と育成を通じて持続的な企業価値の向上を目指しています。
人財の採用
当社では新卒採用を毎年継続して実施しています。2025年4月の新卒採用者は16名でした。また「イノベーションは多様性から引き起こされる」との考えのもと、業種を問わず他社で経験を培った人財を積極的に採用しています。2024年度の正社員のキャリア採用者は6名でした。
人事制度
NICHINO グループが求める人財は、中長期にわたり当社グループの事業価値向上に貢献する・しうる人財であり、求める人財像とその素養として「ニチノーHC(Human Capital)バリュー」を策定しています。また、人財がより活躍できるよう人事制度改革を進めています。引き続き全従業員がいつも笑顔でいきいきワクワク働けるよう、制度を公正に運用していきます。
- 賃金体系
当社は、生活関連手当や年齢要素を含まない、個人の職責や能力に応じて基本給を決定する賃金制度を採用しています。 - 人事考課制度
当社の人事考課制度では、全従業員のチャレンジ精神を育むため「中長期チャレンジテーマ」を設定し、通常業務を超えてより高度な業務に挑戦しやすい仕組みにしています。また、求める人財像の体現を評価するバリュー考課を設けています。
教育訓練
当社では階層に応じた個別研修を実施しています。2024年度の正社員一人当たりの研修時間は9.6時間でした。また、通信教育講座をはじめとしたさまざまな自己啓発を支援しています。
研究開発人財の育成・支援
当社では、研究員一人ひとりの成長と研究成果の最大化を支援するため、先進的な育成制度を整備しています。会社負担による国内外の留学制度や学位取得支援制度を導入し、専門性の深化と視野の拡張を促進しています。さらに、研究者主導による月例研究会の開催や、経営層向けの成果プレゼンテーション(年2回)を通じて、知見の社内共有と組織全体の研究力向上を図っています。
| 国内留学者 | 海外留学者 | 学位(博士号)取得者 |
|---|---|---|
| 3名 | 11名 | 6名 |
グローバル人財の育成
グローバルな視点と経験を持つ人財の育成に向けて、若手従業員の海外グループ会社への出向や、研究員の海外研究機関への派遣、さらには海外グループ会社従業員の当社への受け入れを推進しています。
また、当社グループでは、全グループ会社が参加可能な「グローバル戦略プロジェクト」を設置し、研究開発、農薬登録、生産、サプライチェーン、ブランディング、財務、人事などの事業プロセスに関して、国境を越えた意見交換を行っています。これにより、日本主導からグローバルな意思決定体制への移行が進み、多様な価値観を持つ社員同士の交流を通じて、グループ理念・ビジョンの浸透と組織の一体感が強化されています。さらに、当社およびグループ会社の重要ポジションに対して、サクセッションプラン(後継者育成計画)の策定を進めており、対象者に対するグループ横断型の研修プログラムの実施を予定しています。








