グローバル化の進展によって人権・労働慣行のほか公正な商行為や良好なパートナーシップの構築などサプライチェーンにおける諸課題が世界的にクローズアップされています。日本農薬グループは、基本理念、行動憲章およびCSR基本方針に基づいて適正な企業活動を展開しており、既に、贈収賄禁止基本方針および人権基本方針を定めています。これらに加えて調達活動に関連する方針として調達基本方針を新たに制定しました。サプライチェーン全体で社会的責任を果たすためには、お取引先さまとの協力が不可欠だと考えており、当社グループ調達基本方針にご賛同頂き、ともに実践いただくことをお願いしてまいります。

• 詳しくは調達基本方針をご参照ください

サプライチェーン全体の人権尊重に関する取り組み

CSRに関する調達アンケート

2022年2月、当社は日本国内のお取引先様を対象にCSR調達アンケート調査をスタートさせ、81％のお取引先様から回答をいただきました。

2023年度は、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンのCSR調達セルフ・アセスメント・ツール（SAQ)を活用してお取引先様との協働に向けた情報収集と対話を行い、当社グループの調達基本方針を踏まえた持続可能な調達活動について取り組んでいきます。

持続的な調達への取り組み

当社グループは「日本農薬グループグリーン調達基準」を定め、持続的な調達を実現できるよう努めています。

2022年度のグリーン調達率は前年より改善され99.4％となりました。
今後もグリーン調達率の向上を目指して取り組みを継続します。