NICHINO 日本農薬株式会社

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明日の信州の農業を考える(過去の記事)

2018年5月18日の記事

先週とは大きく変わり、今週は暖かい日が続いています。
ただ風の強い日が多く、農薬散布のスケジュールの調整には苦慮します。

安曇野の矮化りんご
[写真:安曇野の矮化りんご]

今日の午前中は安曇野市のりんご圃場に行きました。
訪問の目的は、褐斑病の試験圃として適しているかどうかの確認です。
昨年この圃場では褐斑病が発生したとのことで、病害の発生については問題無いかと思います。
さらに管理のしやすい矮化樹の園ということもあり、この圃場を試験用として使用することに決めました。
今後のスケジュールは、褐斑病の一次伝染期(5~6月)と二次伝染期(6~7月)に合わせて薬剤を散布して防除効果を確認していく予定です。

レタス試験圃場の様子
[写真:試験圃場のレタス]

午後は菌核病の調査のためにレタスの圃場に行きました。
ただ残念ながら無処理区でも菌核病が発生していなかったので、今回の調査では薬剤の効果を判定することはできませんでした。
試験区画以外の場所では菌核病の初期発生が見られたので、これからの病気の発生に期待して来週以降に再度調査をしていきます。

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