NICHINO 日本農薬株式会社

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日農フィールドレポート(過去の記事)

2019年5月24日の記事

山梨県甲州市勝沼町のぶどう畑で生育状況と黒とう病の調査を実施するために訪問しました。
甲府市では今年初めて30℃を超えたようで、ここでも暑い日になりました。
温暖化が作物にどう影響を与えるのかメーカーとしても考えていく必要があります。
今後は暑くなると活発になるカイガラムシやアザミウマといった害虫の被害に気を付けていかなければなりません。

ぶどうの穂
[写真:ぶどうの穂]

ぶどうの穂は先週よりも大きくなっており、植物の生育スピードに驚かされます。
そろそろ花が咲きそうなので、翌週には余分な穂を切り落とす「花切り」という作業を行う予定です。

ぶどう黒とう病
[写真:ぶどう黒とう病]

黒とう病は無処理区では前回よりも被害が拡大していました。
薬剤を処理した区では被害の拡大はほとんど見られません。
薬剤の効果をしっかりと見ることができたので、今日で今回の試験の調査を終了とします。
これだけ暑くなると熱中症も怖くなるので、水分補給と休憩はこまめにとるようにしましょう。

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