NICHINO 日本農薬株式会社

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日農フィールドレポート(過去の記事)

2019年6月5日の記事

長野県の北東部にある飯山市の水田圃場を訪問しました。
ここでは除草剤の試験をしているため、圃場の調査を行いました。

当日の水田の様子
[写真:当日の水田の様子]

飯山市は日本でも有数の豪雪地帯であり、平成18年2月には積雪量256cmを記録しています。
私は以前、長野県に住んでいた際には毎年2月に行われる雪まつりを見に行っていました。
寒暖差を利用したおいしいお米だけではなくアスパラガスの生産でも有名です。

水稲の除草剤は、大きく分けて「初期剤」、「初中期一発剤」、「中・後期剤」とありますが、今回は「初期剤」の効果を確認する試験です。
水田は雑草との闘いであり、水稲除草剤が発売される前は除草作業に多大な労力が必要でした。

取りこぼした雑草
[写真:取りこぼした雑草]

調査をしてみると、全体的には良く効いていましたが、若干取りこぼしたと思われる雑草がありました。
残った雑草はかなり大きくなっていたので、除草剤を処理した時点ではすでに効かない大きさだったと思われます。
今週末に処理する初中期一発剤できれいに枯れてくれることを願います。

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