NICHINO 日本農薬株式会社

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日農フィールドレポート(過去の記事)

2019年4月26日の記事

この日はなかなか展葉が始まらず、ずっと延期をしていた甲州市勝沼町のシャインマスカットへの農薬散布です。

展葉するぶどうの様子
[写真:展葉するぶどうの様子]

まだまだ小さいですが緑の葉が出ていました。
黒とう病の防除に適する展葉初期の時期です。
さっそく散布作業をしようとしたのですが、雨が降ってきたので作業を中断。
ニュースではすぐに止むという予報でしたので少し待つことにしました。

ぶどうへの薬剤散布の様子
[写真:ぶどうへの薬剤散布の様子]

祈りが通じたのか午前中の途中で雨は上がり、青空が見えるようになりました。
雨で濡れていた枝もすぐに乾いたので農薬散布をしました。
5月以降は薬剤散布だけではなく、どんどん伸びてくる新鞘を棚に固定する「枝止め」、そして不要な芽を摘む「芽かき」をしなければなりません。
高品質なぶどうを生産するためにはいずれも重要な仕事になります。
このような活動を通して、病害虫だけではなく、ぶどう作りの一連の流れをしっかりと勉強して、山梨県の良質な農業生産に活かせる提案をしていきたいです。

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