NICHINO 日本農薬株式会社

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日農フィールドレポート(過去の記事)

2019年5月29日の記事

午前中は豊丘村のりんごの圃場で薬剤散布を実施しました。
品種はふじで矮化栽培(台木によりわざと木の高さを小さく栽培)をしている圃場でした。

豊丘村りんご圃場
[写真:豊丘村りんご圃場]

調査をしたところ今回の調査では病害虫の目立つ被害はありませんが、今後暖かくなるとアブラムシやシンクイムシが動き出してくるので注意が必要です。生産者様は摘果の真っ最中でした。

午後は小諸市のブロッコリー圃場で黒すす病への薬剤の効果を見る試験と、新しい薬剤の薬害リスクを調べる試験を実施しました。

ブロッコリーの生育状況
[写真:ブロッコリーの生育状況]

ブロッコリーはもともとキャベツの仲間でイタリアで品種改良されて今の姿になったと言われています。
ビタミンやカロテン、鉄分を豊富に含みアメリカでは健康の象徴で、親が子供に食べさせたい野菜のトップだと言われています。

ブロッコリー畑
[写真:ブロッコリー圃場の様子]

そんなブロッコリーで問題になっている病気が黒すす病です。
黒すす病は長野県だけではなく、多くの産地で被害を出しており、今回の試験を通して上手な防除方法を模索していきたいです。

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