NICHINO 日本農薬株式会社

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日農フィールドレポート(過去の記事)

2019年6月6日の記事

勝沼町のぶどう圃場で枝止めを実施しました。
日差しが強く、この日は30℃を超えました。
野外の作業が本格的に大変になってきました。

テープナーを使ったぶどうの枝止め
[写真:テープナーを使ったぶどうの枝止め]

新鞘がどんどん伸びてきているので、枝を固定し、風であおられて果粒が傷つくのを防がなければなりません。
今までの新鞘止めは針金で固定していましたが、今回はテープナーと呼ばれる専用の道具を借りて行いました。
作業がとても楽になり、3月から枝止めの作業をしているが、初めからテープナーを使っていれば良かったと思いました。

ぶどうの摘心
[写真:ぶどうの摘心]

毎週、この圃場を見ていますが、作物の成長のスピードには驚かされるばかりです。
併せて新鞘の先を切る「摘心」という作業も行いました。
房先から3~4枚で切ることによって果粒肥大が促進されるとのこと。

ぶどうの房
[写真:当日のぶどうの房]

黒とう病が目立ってきたので薬剤処理をしたかったのですが、花が旺盛な時期で次週に延期することにしました。
この日の翌日関東地方では梅雨入りが発表されました。
雨で思うように作業できない日が増えると思うので、フレキシブルに作業にあたりたいと思います。

余談ですが自分はダムの貯水率が上がっていくのを見るのが好きで、梅雨時期のヒタヒタに溜まったダムを見に行けるので個人的には楽しいシーズンに入りました。

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