明日の信州の農業を考える(過去の記事)

2018年3月16日の記事

今日は午前中に中野市のももの圃場を訪問して生育状況を確認しました。

ももの芽
[写真:当日のももの芽]

暖かい日が続いているので、例年よりも生育が早まる可能性があるそうです。
3月9日に見たりんごの芽はまだまだ硬いままでしたが、今日のももの芽はそれに比べると少しふっくらしているように感じます。
長野県では3月中下旬の発芽前に、ダニやカイガラムシを防除するためマシン油を散布しています。
もし生育が早まると防除のタイミングが取りづらくなるので注意が必要になります。

午後は小諸市の葉菜産地を訪問しました。
ほとんどの畑はまだ何も植えられていませんが、一部では定植が始まっています。

葉菜圃場の様子
[写真:葉菜圃場の様子]

定植した苗の上から不織布がかけられているので何の作物かわかりませんが、おそらくレタスだと思います。
3月に入り、果樹の防除や野菜の定植が始まってきました。
これから農業が本番を迎えるので、しっかりと現地で勉強を行い、長野県の農業生産者にためになれるように活動していきたいです。

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