明日の信州の農業を考える(過去の記事)

2018年11月14日の記事

朝早く起きて埼玉から長野県に向けて出発です。
圏央道から高速道路に乗り、八王子ジャンクションから中央道に入り、しばらく走ってから諏訪インターでおりました。

諏訪SAからの諏訪湖の眺め
[写真:諏訪SAからの諏訪湖の眺め]

午前中は諏訪地域のお客様との面談です。
諏訪の周辺では茅野市・富士見町・原村にかけてのセルリー産地が有名です。
「セルリー」は消費者やスーパー等では「セロリ」と呼ばれることが多いですが、農薬の作物登録名や生産者や流通段階では「セルリー」が正式な表記になります。

伊那の柿の木
[写真:伊那の柿の木]

諏訪を出た後はそのまま南下して伊那地域に行きました。
昨年、フジコナカイガラムシの防除試験を行った柿圃場へ訪問です。
2年前までここの圃場ではフジコナカイガラムシによる果実への被害が多く見られました。
今年については、昨年の防除でかなり密度を減らすことができたので被害が少ないとのことで良かったです。
ただカイガラムシは防除をやめると増えてしまいますので、このまま安心せずに様子を観察し続けることが重要です。

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