NICHINO 日本農薬株式会社

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明日の信州の農業を考える(過去の記事)

2018年6月15日の記事

本日は北信地域のりんご圃場で試験薬剤の散布です。

試験りんご圃場
[写真:試験りんご圃場]

午後の天気は雨予報だったので早朝に作業をしました。
本当は1日中晴れる日を狙って防除をしないといけないのですが、梅雨に入り天気と自分のスケジュールの都合を合わせられず苦労します。

ここの圃場では剪定が間に合っておらず徒長枝を落とせていないので葉が多い状態になっています。
そのため満遍なく薬剤を散布するのが難しかったです。
うどんこ病、黒星病、褐斑病、キンモンホソガ、アブラムシと様々な病害虫が発生していたので良い薬剤試験になると思います。

午後は小雨の中、須坂市のりんご圃場で摘果作業をしました。

摘果前の果実
[写真:摘果前の果実]

品種はシナノゴールドです。この品種は着果数が多く、かなりの数の果実を落とさないといけないので、摘果は大変な作業です。

摘果作業
[写真:摘果作業]

今回が摘果作業3日目になりますが、終了したのはまだ全体の3割程度です。
終わらせるのにはまだまだ時間がかかります。

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